エアガン・ガスガンとは?
☆☆☆ エアガン・ガスガンの違い☆☆☆
① エアガンとは「空気銃」です。
直径6mmのBB弾というプラスチック製の弾を圧縮した空気で飛ばし、標的に当てる事を目的にしています。
空気を圧縮する為には、強い力のスプリングを利用します。
その為、1発発射する度にスプリングを圧縮する必要がありますが、「ピストル本体」と「BB弾」さえあれば他に必要な物はありません。
この圧縮作業を手で行うものを「エアーコッキング式(略してエアコキ)」
対して
このスプリングの圧縮作業を電動モーターなどで行うものを「電動ガン」
と呼びます。
電動ガンではモーターの力でスプリングを圧縮するので引き金を引くだけで発射が出来、フルオート(連射)も可能ですが、モーターを駆動する為に専用のバッテリーや充電器が必要です。
② ガスガン
ガスガンとは、スプリングによる圧縮空気では無く、予め高圧に圧縮された液化ガスを本体又はマガジン(弾装)に充填し、このガスによってBB弾を発射させる物です。
エアガンのようにスプリングを圧縮する必要が無いので、引き金を引くだけで連射が可能です。
ガスガンには「固定式スライド式」 「ガスブローバック式」とあります。
オートマチックタイプ
固定スライド式では引き金を引くだけでBB弾は発射しますが、スライド部分は動きません
ガスブローバック式は、引き金を引くとBB弾が発射されスライドが勢いよく、前後に動きます。
この前後運動により、反動を体感する事が出来、引き金を引くだけで連射が可能になります。
リボルバータイプ
リボルバーは引き金を引く事で、ハンマー(撃鉄)が起き上がり、弾を発射できます。オートマチックと同じく連射は出来ますが引き金を引く量が大きく、重たい(硬い)ので連射スピードはオートマチックのように速くありません。
☆☆☆メリット・デメリット☆☆☆
エアガン(エアコッキング式)
メリット・・本体と弾があれば発射できる。気温などよって性能が左右されない。安価
デメリット・・一発撃つごとにコッキングを行う必要があるので連射できない。チープな物が多い。
エアガン(電動ガン)
メリット・・コッキングが不要な為、連射が可能。気温などによって性能が左右されない。
デメリット・・バッテリーが必要であり充電をしなければならない。電動モーターで駆動するので音が大きい。撃った時の反動がない。(次世代などリコイルユニット搭載モデルは除く) 高価である。
ガスガン(固定スライド式)
メリット・・・連射が出来、扱い易く、安価である。命中精度も比較的によい。
デメリット・・撃った時の反動がない。比較的チープな物が多い。ガスブローバックよりはマシだが気温によって性能が左右される。
ガスガン(ブローバック式)
メリット・・・連射が出来、撃った時の反動も味わえる。比較的実銃に近い構造なのでメカを楽しめる。販売されている種類が多く好みの物を選びやすい。
デメリット・・気温によって性能が大きく左右される為、冬場などはマガジンを暖めるなどの対処が必要。鋭い勢いでブローバックするので破損する可能性がある。比較的高価。
☆☆☆代表的なモデル☆☆☆
エアガン(エアーコキイング式)
ボルトアクションライフルなどに多い。
東京マルイ VSR-10
東京マルイ CZ75ファーストモデル
エアガン(電動ガン)
アサルトライフルやマシンガンがなどが多い
東京マルイ M4A1 次世代電動ガン
東京マルイ マック10
ガスガン(固定スライド式)
東京マルイ ウィルソンスーパーグレード
ガスガン(ガスブローバック)
東京マルイ ベレッタM9A1
ガスガン(リボルバー)
東京マルイ S&W M66 4インチ