タニオコバGM7(ガバメントモデルガン) 特徴とメンテナンス
タニオコバGM-7とは、銃器界の三種の神器の一つ「コルト ガバメント」をモデルアップした発火式モデルガンで、MGキャップ火薬を用いて実銃のような排莢アクションを楽しめるモデルガンです。BB弾などの発射機能はありません。
(画像はGM7 スペシャルコンバット ガバメント)
タニオコバGM7の最大の特徴は
1・「作動性能」
これまでのモデルガンでは、1マガジン(ガバメントの場合は7発)を最後までトラブルなく撃ちきる為には調整が必要でしたが、タニオコバGM7では買って直ぐに無調整で撃ちきる事が可能です。
2・「耐久性」
1000発撃っても壊れません。(他のモデルガンでは100発程度で壊れるモノがあります。)
3・カートリッジの選択肢が豊富
「使い捨て樹脂カートリッジ」・アルミ製「ハードアルマイトカートリッジ」・アルミ製「ヘキサゴンCPカートリッジ」と3種類のカートリッジを使う事が可能です。
(カートリッジの種類に関しては下記を参考にして下さい。)
BLK方式の種類
火薬のセットが非常に楽。音が大きめなので迫力がある。GM7をBLK(ブローバック)させる為のメカニズムは2つの方式があります。
1・オープンデトネーター方式
カートリッジは単純な筒型で、構成パーツはカート本体とインナーの2つだけ。
バレル内にセットされたデトネーターにセットされた「デトネーターヘッド」で火薬の圧力を受けて、カートが後退し、スライドを押し下げます。
タニオコバ GM7シリーズでは
「樹脂カートリッジ」「ハードアルマイトカートリッジ」がコノ方式
GM7の標準的BLK方式
メリット
1・火薬のセット及びクリーニングが「楽」でカートが安価である。
2・比較的、音は大きい。
デメリット
1・圧力を受けるゴム製デトネーターヘッド(画像の黒い部分)を定期的に交換しなければならない。
2・チャンバー内が汚れやすく、連射すると作動不良を起こす事がある。(4・50発あたりから。)
総評
なんと言ってもカートが安価なのが魅力。樹脂カートなら1発50円(定価)なので、失っても負担が少ない。
1・オープンデトネーター方式
カートリッジは単純な筒型で、構成パーツはカート本体とインナーの2つだけ。
バレル内にセットされたデトネーターにセットされた「デトネーターヘッド」で火薬の圧力を受けて、カートが後退し、スライドを押し下げます。
タニオコバ GM7シリーズでは
「樹脂カートリッジ」「ハードアルマイトカートリッジ」がコノ方式
GM7の標準的BLK方式
メリット
1・火薬のセット及びクリーニングが「楽」でカートが安価である。
2・比較的、音は大きい。
デメリット
1・圧力を受けるゴム製デトネーターヘッド(画像の黒い部分)を定期的に交換しなければならない。
2・チャンバー内が汚れやすく、連射すると作動不良を起こす事がある。(4・50発あたりから。)
総評
なんと言ってもカートが安価なのが魅力。樹脂カートなら1発50円(定価)なので、失っても負担が少ない。
しかし、連射するとバレル内が汚れ作動不良を起こす事がある。
室内で、そんなに数は撃たないが手軽に撃ちたい方にはオススメ!
2・CP方式
カートはケース部 弾頭部 インナー Fピンと4つの部品から構成される。
部品点数が多く、ケース部にインナー・火薬をセットした後、Fピンを押し込み、弾頭部をねじ込んでセットする為、火薬のセットが煩雑になるが、連射性に優れ数多く撃つのに適している。
比較的、音は小さい
構造上マズル方向へのガス抜けが良い為、派手なマズルフラッシュを楽しむためにはCP方式にする必要がある。
タニオコバGM7では「アルミ製ヘキサゴンCPカートリッジ」がコノ方式 使用するには専用デトネーターが必要。
メリット
銃本体の汚れが少なく、連射性に優れている。(100発程度)
音が小さく、室内での発火には適している。
デトネーターヘッドは使わないので、交換する必要が無い。
カート内のゴム製Oリングは10数回で交換する必要があるが1つあたり15円と安価である。
デメリット
構成部品が多く火薬のセットが煩雑になる。
専用デトネーターを別に購入する必要がある。
総評
なんと言っても迫力ある発火を行う為には必須の方式。映画・ドラマなどの撮影で使用されるプロップガンは殆どこの方式を使っている。
当店オリジナルの「プロップデトネーター 穴ぁきぃ~(ANARCHY)」を使用すれば、1発のカートにキャップ火薬を2つ使用し、迫力ある発火を楽しめる。
使用しているのは「GM7 1st PCキャリー」デトネーターは「プロップデトネーター 穴ぁきぃ~(ANARCHY)」使用カートは「タニオコバ アルミ製ヘキサゴンCPカーリッジ」
モデルガン発火後のメンテナンス
モデルガンは火薬を使う為、発火後そのまま放置すると金属パーツなどに錆や腐食が発生し、確実な作動が出来なくなります。
ですから、発火後メンテナンスが必要です。内容は以下のとおりです。
分解方法
1・マガジンを抜き、スライドを後退させスライドストップをサービスホールの位置に合わせ、スライドストップを外します。2・スライドをそのまま前進させると、スライドが外れます。
3・スライド前部にあるバレルブッシングを前から見て、反時計方向に回すと、バレルブッシングが外れます。
4・バレルを前方に押し出し、リコイルスプリングガイドを突き出させ、リコイルスプリングガイドの横にある小さな穴に付属の六角レンチの短い方を差込ます。
5・そのまま、リコイルスプリングを外します。
6 ・バレルを前方から取り出します。
洗浄方法
7・バレルの上部にある「イモネジ」を六角レンチで緩め、チャンバー内のデトネーターを取り外します。この時「イモネジ」の紛失に注意して下さい。8・デトネーターとバレルを「水」で洗います。
注:デトネーター及びバレルの洗浄は必ず「水」で行って下さい。オイルなどケミカル商品を使うと汚れが粘着質に変化し、作動不良の原因になります。必ず「水」で洗浄後、必要に応じてオイルなどを塗布して下さい。
9・水で洗浄後、バレル内とインサートにオイルを吹きます。この時必ず「シリコンオイル(無溶剤)」を使用して下さい。スプレーオイルの中にはプラスティックを侵す物があります。
10・リコイルスプリングなども水洗い後、水気を取り仕上げにオイルを吹きつけて下さい。
11・フレーム部は綿棒などで汚れを取り、仕上げにオイルを吹きつけて下さい。
12・マガジン内もよく錆ますので、細い棒などでマガジンフロアーを押し下げて、横の穴に細い棒を入れマガジンフロアーが上がってこないように引っ掛けます。
それから内部の汚れをオイルで拭き取って下さい。
ここまでで、一応のクリーニングは完成です。
が、一番良いのは完全分解してクリーニングする事ですから何度かに一度は完全分解してクリーニングして下さい。
このように、モデルガンはエアガンとは違い「クリーニング」を必要とします。
非常に手間のかかる作業ですが、やっているうちに「クリーニング」も楽しみの一つになってきますから、チャレンジしてみて下さい。
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