TANIO・KOBA GM7とは?
コルト・ガバメントのモデルガンです。
(画像はコルトXSE)
現在市販されているモデルガンの中で「最も快調で壊れない」モデルガンです。
殆どのモデルガン(特にオートマチック)は火薬によりブローバックを楽しめるようになっていますが、その実は買って直ぐに遊べる代物ではありません。
自分で調整を行い快調になるモデルもあれば、何をやってもダメなモデルもあります。
モデルガンファンは昔から、この「調整」も楽しみの一つだったのです。
人が動かせないモデルガンを自分だけ動かす!ってのが快感だったりします。
ですが、「モデルガン初めて!」って方にはハードルが高すぎますよね!
TANIO・KOBA GM7は箱から出して直ぐに遊べるモデルガンです。
ですが、ガスガンのようにガスを入れればOK!って訳ではありません。
火薬をセットし、マガジンにカートを込め、発火した後はクリーニングが必要になります。
これは実銃だって当たり前!の事なんです。
ですが、「GM7」を買って「モデルガンって楽しい!」って思った方はご注意を!
他のモデルガンは一癖も二癖もありますから。
「他のモデルも欲しい!」って時は是非ご相談下さい!
ここからは裏話です。飛ばして下さって結構です。
当店は「発火モデルガン専門」を謳ってますが、実は開店当初は「ガスガン・電動ガン」がメインだったんです。(今となっては陰すらありませんが・・・・)
私自身、子供の頃はモデルガンで良く遊んでました!というよりモデルガンしか無かったんですよ。
時代が過ぎ「ガスガン・電動ガン全盛」の時代になり、私も「モデルガンなんか、面倒だし・ちゃんと動かんし・売れる訳ないわな!」ってな感じで、開店当初は普通に考えて「ガスガン・電動ガン」を売る店にしました。
そんなある日、大阪で毎年2回行われる「ショットショージャパン」に出かけ、初めてコバさん(旧MGC開発責任者 現タニオコバ社長)に出会いました。
会場では発売したばかりに「GM7」の試射会が行われ、普通に並んで撃たせて頂きました。
すると、3発撃っただけなんですが「何か違う!」って感じたのです。
その後、GM7を仕入れ遊んでみると!ビックリ!
「俺の知らない間にモデルガンは進化したんや!コレならモデルガンも売れる!」と 思い一気にモデルガン屋路線に突き進んで今に至ります。
しかし、よくよく見てみると進化してたのは「GM7」だけ。
後は下手すると「退化」しています。(実際30年前の設計でその頃の金型を使ってるメーカーなんかボロボロです。)
その後、運よくタニオコバこと小林社長と懇意にさせて頂き「タニオコバ・プロショップ」なんて大きな看板を貸して頂いて今日があります。
「3つ子の魂、百まで」とはよく言ったもので、子供の頃夢中になったモデルガンはやっぱり好きなんですね。弾なんて出なくていい!火薬の音とニオイがサイコー!なんて40にもなって言ってますが、少しでもこの楽しさを分かって欲しい!そう思って日夜努力しています!
2013-04-24 14:25